化学肥料の中でも一番使用量が多いのが、窒素を補給する目的のものですが、化学肥料を過剰に与え、作物の中で消費しきれない窒素分は、「硝酸態窒素」という形で残留します。 この硝酸態窒素は肉などのタンパク質と食べ合わせた場合、ニトロソアミンという発ガン物質を生成することがわかっています。
化学肥料とは何ですか?
現代の農業では、ある特定の効果を期待するために化学肥料を用いた農業が普及しています。 化学肥料とは、有機物ではなくミネラルなど有効な成分そのものを含んだ肥料です。 化学肥料は微生物のエサになりません。 有機物を分解するという仕事が無くなった微生物は、だんだんと土から去ってしまい、次第に微生物がいない不自然な環境に変わってしまいます。
化学肥料を使わなければ農薬を使う量も減らすことができますか?
逆に言えば、化学肥料を使わなければ農薬を使う量も減らすことができます。 そのためにも、化学肥料に頼らずに微生物が豊富に含まれた土づくりを行うことが大切なのです。 人間は農業の近代化に伴い、化学肥料を大量に使い、余計に虫が好むような野菜を作り上げて、農薬漬けにしてしまうという矛盾を引き起こしてしまいました。
化学肥料をやればてきめんですか?
化学肥料をやればてきめんです。 なぜ、悲劇は起きたのか。 原因は干ばつです。 雨が降らなかったため、牧草を育てるのに施用した窒素肥料が、毛管現象で地表近くに濃縮されていました。
肥料の三大要素は何ですか?
肥料の三大要素のうち植物に最も大事なのは窒素成分です。 ただし葉の緑色の色素異常(窒素欠乏)や変色(カリ欠乏)、花や実がならない(リン欠乏)など、状況に応じて適切な肥料を選択することが大事です。 化成肥料は即効性の化学肥料と、緩効性の有機肥料が混ざったものも多くあるので、元肥にも追肥にも使用できます。
