●一番外側にある「角質層」 角質層まで来ると、いわゆる死んだ細胞がパイの表面のように10~20層にも連なってできており、肌の表面に留まっています。 一般的によく聞く角質とは、この部分ことを指しています。 角質は通常、肌の新陳代謝にのって自然に剥がれ落ちます。
角質層の役割はありますか?
角質層は皮膚の中で最も上層部にあり、ケラチノサイトが形を変えて薄くなったものがパイ生地のように 約20層 積み重なってできています。 その角質層の大きな特徴の一つは、古くなった細胞、いわば 死んだ細胞 で構成されていることです。 実は、基底層から誕生した細胞(ケラチノサイト)は皮膚表面に向かう過程で核を失い、死んでしまいます。 そして角質層に来る頃には ケラチン というタンパク質でできた硬い細胞となり、時間の経過とともに皮膚表面から順番にアカとなって剥がれていきます。 つまり角質層は死んだ細胞がアカになって剥がれるまで待機しているような層なのですが、死んでいるからこそできる役割がきちんとあります。 次にその役割についてお伝えしていきます。
角質層は、お肌の最も表面で働いていますか?
中でも角質層は、お肌の最も表面で、バリア機能を発揮して水分の保持と外部の刺激からお肌を守っています。 そんな角質層は、絶妙なバランスで保湿を担う一方、とてもデリケートなため、外部の刺激やからだの健康状態にも影響を受けてしまいます。 だから、角質層を健やかに保つために、保湿と紫外線対策がとても大切なのです。
角質層まで浸透する物質は、化粧品では不可能なのですか?
肌の奥、真皮層にまで浸透する物質は、分子量500ダルトン以下である必要があります。 そうなると 化粧品では不可能 、そもそも、薬機法で禁止されていますので、広告も角質層まで、と表現するしかありません。 でも今、配合成分を微粒子化、ナノ化させて浸透させる技術の開発が行われており、低分子コラーゲンと言われているものは500~1000ダルトンまで小さくなり、角質層より深く浸透する期待が出てきました。 角質層より下側には”ランゲルハンス細胞”という免疫センサーが張り巡らされています。 外部からの侵入を感知すると、様々な免疫機能が働いて、かゆみや炎症・アレルギーなどの反応を起こすようになっている のです。
なぜ角質層は蒸発しないのですか?
出典元:http://bihada-sensei.com/beginners/mechanism/mechanism_007.html 内部の水分が逃げていかない(蒸発しない)ようにすること。 簡単に考えれば、以上の2点が主です。 この角質層はよく「 ラップ 」に例えられます。
